ダーツの歴史は、14世紀前後のイギリスで始まったそうです。
ダーツの起源は、薔薇戦争の頃、兵士がワイン樽に向けて矢を放って遊んだことが始まりとされています。そして、矢を手で投げるようになり、現在の短い矢へと変化し、進化していきました。
的もワイン樽から木を輪切りしたものへと変わっていきました。木の年輪や乾燥によるひび割れが、現在のダーツボードの得点システムの基本となったようです。
現在の得点システムを作成したのは、1896年のイギリスとされています。ダーツの歴史は古そうで意外と浅いのです。ブリッスルボードが発明されるまではダーツの的として木の輪切りを用いており、面白いのが矢が刺さりやすくするために、木の輪切りを水につけて柔らかくするということもしていました。
しかし、使い込むと木が傷み、嫌な臭いが発生するという問題がありました。現在のブリッスルボードは、船舶用ロープによく使われているサイザル麻を圧縮して、輪切りにしたものとなっています。
イギリスのノドア社というところが初めてブリッスルボードを作成しました。また、その社名の由来が「No Odor(臭わない)」ということからも、ダーツをする人が木の輪切りの嫌な臭いに困っていたことが伺えます。
ダーツも現在では世界選手権などの公式競技が行われるスポーツとして、広く浸透されています。ボードの狙った場所にダーツを命中させる技能性だけではありません。ゲームルールによっては、高度な戦略性も要求されるので、精神的な要因に結果が大きく左右される繊細なスポーツなのです。

